今回はLINE電話を使いながら空港でお客様と合流しました。 お客様はベトナムに何度も行ったことがあり、非常に旅慣れていました。小さなスーツケース1つに3日分の荷物をすべてまとめてみせました。ノートパソコンまでそこに入っていました。また、お客様はベトナムのマルチの観光ビザをお持ちでした。日本人にとってベトナムの観光ビザは、30日以内に2度目のベトナム入国をする場合に必要になります。
フライトの間、今回の飛行機の設備の情報交換をしました。お客様は座席の手すりの内側下のほうにイヤホンジャックがあることを知っていました。私は座席の手すりを上から開いてリモコンを取り出せることを知っていました。このあたりは特に説明されないので、何度か渡航しながら理解していくしかないところがあります。 深夜便は眠って過ごすのが一番よいのですが、実際のところ眠るのが得意な人でないと難しいものです。お客様も私もあまり眠れずにベトナムに到着となりました。
1日目
今回はカントーへの移動にはバスではなくチャーター車を使用しました。バスは非常に眠りやすく優れた移動手段ですが、車内での会話のしやすさの点ではチャーター車が優れています。とはいえ深夜便からのチャーター車はなかなかつらく、お客様も非常に疲れている様子でした。 カントーに着きホテルにチェックインし、着替えてシャワーをしたらお見合い会場に向かいました。お見合いの前に食事をとりました。お客様はベトナムの焼きそばが好きで、焼きそばを注文していました。私はフォーを食べました。
今回のお見合い予定人数は8名でした。ベトナムなので8名全員が実際に来るのはほとんど奇跡的なことです。実際にきた人数は6名でした。しかし、事前に希望順位を詳細にお伝えいただいていたので、それをもとに手配を努力し、第1希望~第5希望までの女性は全員出席させることができました。最善は尽くしました。 お見合いは午前1人と午後5人に分けて行われ、希望順位の順番に女性が登場しました。お客様はベトナム語の質問用紙を用意するという強力な準備をしていました。必ず聞きたい質問は紙面に用意して書いてもらい、その後は臨機応変に他の質問をするというスタイルでした。たくさんの人数に対するお見合いは、高い集中力と記憶力が必要で難しく、何らかの工夫が必要です。それをお客様は理解していて、万全の準備でお見合いに臨みました。 午前に最初の1人とお見合いをしました。彼女は日本語学習について聞かれると、それを頑張るのは当然だし、一生懸命勉強すると即答したのが印象的でした。
午前と午後の間に一度休憩を取りました。それから、2番目以降の女性とのお見合いが続きました。 2番目の女性は非常に緊張した様子で登場しました。彼女は自分がどういう妻になればよいかを積極的にお客様に質問しました。お客様も彼女に対して多くの質問をしました。
3番目の女性は家族と一緒に来ていたので、後半は家族や親族5人がお見合いに加わりました。彼女は日本での暮らしへの憧れを口にしました。
4番目の女性は日本の生活に慣れることに自信を持っていました。頭がよく、日本語の勉強に有利に働きそうでした。
5番目の女性は母と一緒に登場しました。母も綺麗でした。彼女は法律の本を読むことを趣味にしています。また、料理の腕前に自信があると言いました。
6番目、最後の女性は、ベトナム人としては珍しく寒いのが好きと言いました。また、英語が少しわかると言っていました。
後半はさすがにお客様もお疲れの様子でした。しかし、お客様の質問用紙によって全員に対して漏らさず質問ができ、お客様は全女性に対して平等に検討することができました。 ただし今回のお見合いに出席した女性は全員外見がよく、内面の部分でも甲乙つけがたいところがあり、決めるのはとても困難に思えました。実際にお客様にとってもこの選択は難しそうでした。 夕食までの休憩の間でお客様は女性2人まで絞り込めましたが、それ以上は決めきれませんでした。夕食の時間でお客様と私と通訳は夕食の時間で相談をして、じっくり考えました。私と通訳の視点からの情報も出揃った結果、決まりませんでしたが、どちらも同等によく、お客様にとってまさに50:50であるということがはっきりわかりました。
食後に、近くにあるホーチミン像のところに行きました。お客様は、運命をホーチミン様のお導きに委ねることに決めました。ホーチミン様の前でコインは投げられました。この運命のコイントスによって、ついに1人の女性が選ばれたのでした。
次の日は女性の実家訪問をすることが決まり、1日が終わりました。 続きます。
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