社のお見合いは、国際結婚をするためのお見合いです。国内のお見合いとは違った部分が数多くあり、重視すべき点も変わってきます。今日は国際結婚のお見合いについて解説してみます。内容はメコンブライダルに準拠していますが、他の国際結婚お見合いにも共通する部分は多いと思います。
▲メコンブライダルでは、このようなおしゃれな喫茶店でお見合いをしていますよ!
基本は、質問のやりとり!
国際結婚のお見合いで基本となるのは、お互いの質問とその回答です。 まずは自分から積極的に話しかけて場を和ませてから……みたいなことは、言葉の壁があるので困難ですし、考えなくても大丈夫です。実際に女性と話をするのは通訳のお仕事なので、口下手な人にとっては普段よりきわめて有利な環境といえます。笑顔さえあれば大丈夫です。逆に、状況的に雑談はしづらいので、お見合いのほぼすべての時間はお互いに質問と回答をすることになります。 通訳が必要なことと、地理上に隔たりがあることから、お見合いは一発勝負が基本です。悔いのないように準備しましょう。
自分からの質問
自分からの質問は、お見合いの成否を大きく左右します。どういった不安が解消されればそのお相手を安心して選べるのかをあらかじめ考え、質問を決めることがとても重要です。このときは、どんな質問でも遠慮することなく、確実に尋ねましょう。逆に、特に不安に思う点がなければ、終始和やかに進めるのがよいと思います。 自分からの質問にはもうひとつ役割があります。互いの質問が終わったら、お見合いは終わりますから、自分の質問の質と量は、お見合いの時間を決めることにつながります。相手の雰囲気を感じ取るために長い時間のお見合いをしたいなら、質問の量と質を充実させる必要があります。また、質問を最小限に抑えてお見合いを短くし、婚約後の時間を長くとることも可能です。 聞きたいことがたくさんある場合や、確実に聞きたい質問がある場合は、メモにまとめて持ち込むとよいでしょう。
お相手からの質問
お相手からは、鋭い質問がくることはあまり多くありません。にこやかに会話し、ありのままに答えましょう。婚約するためのお見合いですので、なにか誇張したり、嘘を言ったりすることは正しくありません。 また、少し答えに詰まってしまったり、たどたどしくなってしまったりしても、通訳経由なので何の問題もありません。会話の苦手な方も安心して答えられます。
今後のことを話す
積極的に話すべき内容です。女性側が最も気にするのは、結婚した場合、日本でどんな生活を送ることになるのかです。ベトナムに行ったことがない日本人がベトナムのことを全くイメージできないのと同じくらい、女性たちも日本のことをまるでイメージできていないのが普通です。結婚し、来日したら、どのような生活になりそうなのか、お相手に伝えてあげてください。なにか生活の様子が伝わるような写真を持ち込むとさらによいと思います。
自分のことを話す
積極的に話すべき内容です。自分のあらゆることを誠実に正しく伝え、それを受け入れてくれるお相手を見つけることはお見合いの最も本質的なことです。また、通訳がついているので、あとで伝えようとするとコミュニケーション上大変なことも、この時点でなら比較的簡単に伝えられます。良いことなら、あらかじめ言えば今後の幸せな未来をお相手に示せるでしょう。悪いことなら、あらかじめ言えば今後の問題を回避できるでしょう。なにかお相手がイメージできていなさそうことはないか、気を回して、積極的に伝えてあげましょう。写真を用意しておくと、よりつまびらかに伝えることができます。
通訳の利用
国際結婚のお見合いは、通訳の役割が非常に大きいです。メコンブライダルの通訳はお見合いに精通していて、素晴らしく優秀です。他の国際結婚サービス業者さんでも、不適切な人物を担当させていることはないと思われます。 通訳は場をコントロールする、いわば司会の役目を任されています。ただ言葉を訳してもらうだけではなく、「したい話がある」「見せたい写真がある」など随時申し出て、積極的にお見合いを動かしていきましょう。 直接聞きづらい質問でも、通訳を経由すればなんのその。あまりにも失礼な質問は却下されるかもしれませんが、普段の会話と比べれば「攻め」の質問ができるでしょう。 極端な話、「この女性はもういいです、次の女性とお見合いさせてください。」と言っても構いません。お見合い人数が大量の場合、合わないお見合い相手を早めに切ることは互いによいことです。5人以上と本気のお見合いをすることは、記憶力と集中力に優れた方でないと難しいでしょう。 また、相手が通訳と話している間に、ちょっとした時間が生まれます。考えを整理するのによいでしょう。
外見に意識を取られすぎない
たくさんの女性たちとのお見合いが実現すると、どうしても女性たちの外見を比べて優劣を考えたくなってしまいます。性格と比べて外見は、文字通り一目瞭然です。国際結婚サービスの特性上、外見を特に重視するのは、決して間違ったことではありません。少し格上を狙うことができるのは、国際結婚の特色であり差別化要素です。 しかしお見合いの席で外見より大事なことは、自分を受け入れてくれることです。一見当然のことのように思えますが、実際にお見合いの席になると、外見のよい女性に気を取られすぎて、そうでない女性からの情報をなんとなくシャットアウトしてしまう傾向が見受けられます。また、外見のよい女性からの情報を過大評価してしまいがちです。もし、それによって自分を最も受け入れてくれる女性からのシグナルを見逃していたら、それはとてももったいないことで、わざわざコストをかけてお見合いに出向いた意味がありません。 お見合いは特殊な環境なので、様々な心理が働いて冷静でいることは難しいのが実際のところです。特に美人さんを前にするとなおさらです。しかしそこをこらえて、未来につながるよいお見合いにしていただけたらと思います。
女性からの婚約拒否リスク
この項はメコンブライダルに限った話となります。女性側からの婚約拒否は、デフォルト値としてはほぼ0です。男性側からの情報に特に変化なく、完全に期待通りのお見合いとなれば、誰も拒否しないでしょう。お見合いの空振りは全当事者にとって不幸なので、そのように弊社では取り組んでいます。その気のない女性は、お見合い出席を要請する段階で拒否します(してもらいます)。 ただし拒否0はあくまで初期値ですので、実際のお見合いによって変動があります。男性側と同じく、女性側もお見合いによって、大量の新たな情報を得ます。この情報は、男性の話す内容、外見や所作、雰囲気や話し方など、多岐にわたります。 また、なにか誇張したり都合の良い情報だけを伝えたりすれば、拒否リスクは激減しますが、これは正しくありません。あらゆる情報は誠実に具体的に伝えるべきです。男性を受け入れるかどうかは女性が判断します。判断してもらうべきです。 万一女性が断っても、過度に動揺せず、自分により合う女性を選ぶ機会を得たと思いましょう。お互い納得する相手と婚約するには、ありのままに振る舞い、第二希望や第三希望の女性ともよいお見合いをしておき、ふさわしい女性を落ち着いて見定めることです。
お見合い後は…
お見合い後は、婚約相手を決めるという大事な決断があります。数名の女性とお見合いを終えたとき、きっと人生でも大きな岐路に直面し、簡単な決断はできないでしょう。しかし、婚約を申し出ることは、早ければ早いほど女性にとってよいです。 逆の立場に立って考えて、あなたは日本人と結婚したい女性だとして、男性を十分に気に入りました。しかし、ライバルの女性も数人いて、誰が選ばれるかはわかりません。そんなとき、なかなか連絡がこなければ、すごく不安なはずです。また、前項の拒否リスクも、婚約が遅れるほど増えます。結婚を受けるか受けないか迷ってる中、連絡が遅ければ、もう今回はお断りしたい気持ちに傾くのは自然ですね。逆に、とても早く自分を選んでくれたなら、女性もとても嬉しく、今後もよりうまくいくことでしょう。 また、早く婚約を申し出ることは、万一その人に拒否されても、第二の女性にも比較的早くに婚約できることを意味します。本当にふさわしい女性に、より早くたどりつくことができます。
お見合いまとめ
- 自分の不安を解消できる質問をしよう!
- 自分を受け入れてくれる女性を探そう!
- 今後のことや自分のことは積極的に話そう!写真も使おう!
- 女性の拒否を恐れずに正直に話そう!
- 婚約は早く決めてあげよう!
結婚相手をお探しですか?
メコンブライダルは日本人男性・ベトナム女性専門の国際結婚紹介会社です。
あなたの人生の扉は、きっとここに。
080-6190-2330
bridal.tk@gmail.com
今日、あなたの人生を変えてみませんか?