ベトナム国際結婚に限らず、男性からのプロフィール指名を必要とするタイプの婚活はかなり多いです。これは、一般的なマッチングにおいて、どうしても「女性の外見」「女性の年齢」は重要要素になるからです。
自分の好みの子を自由に選べるという点で、男性にとって指名制は魅力的なサービスですが、メコンブライダルなどあまりにも女性の選択肢が多すぎるサービスでは、逆に悩んでしまうこともあるでしょう。
本記事では、婚活男性が女性をプロフィール指名するときの選び方にフォーカスし、解説していきます。
婚活の指名は、「魅力的な子を選ぶ指名」ではない!
婚活を始めたばかりのかたは、「うんと若くて、うんと綺麗で、初婚で、学歴も高い女性がほしい!」など高い志を持っていることは珍しくありません。しかしこのような選び方は成功しないでしょう。
婚活の指名は、接待サービスをしてくれる女性を指名するのとは違い、結婚相手を探すものです。その場限りの関係ではなく、一生をともにする相手を選ぶのです。うんと背伸びしてお相手を探すと、無理をした分は結婚後の力関係になって男性に返ってきてしまうでしょう。
そのため指名制のお見合いだからといって、魅力的な子から順に選び続けるだけの一辺倒では、その場のマッチングとしては運次第で成功しても、結婚生活の成功には同じだけの運を維持し続けなければならないことになりかねません。
初心者は、「ギリギリ結婚できる相手」を狙うな!
では、妥当なマッチング相場はどのようなのでしょうか?
こちらは、実は非常に難しいです。お客様のプロフィールは様々で、女性のプロフィールも様々です。お客様の希望は様々で、女性の希望も様々です。時代による変化もあります。筆者はベトナム国際結婚の相場観はある程度分かりお客様にもアドバイスできますが、それも普遍的なものではありません。
しかし幸せを目指すマッチングにおいて、相場観を完全に理解する必要は実はないのです。
指名の際、どうもお断りの女性が多いな?と感じたら、少し基準が高すぎるのではないかと見直してみることで、現実に形成されている相場と指名水準が自然と一致するでしょう。業者や相手国によっても異なりますが、メコンブライダルの場合は、だいたい7割以上に断られているお客様は、基準が高すぎるといえます。そんなときに、少し見直してみるだけでよいのです。
ダメもと指名を繰り返してギリギリ結婚できる美人さんを探すという方法は、これは上級者向けです。高いコミュニケーション能力や心配りの能力を持つ男性が、婚約後または結婚後に評価を積み上げて、最終的にプロフィールの不釣り合い感を抑え込んで良い結婚生活を実現することを目指すアプローチになります。コミュニケーションに自信のない男性や、家庭内ではある程度力を抜いて振る舞いたい男性は、このような方法を選んではいけません。
ある程度お互いに満足できそうな水準で指名して、お互いに気持ちよくお見合い・結婚ができるのが良いでしょう。
受験の「併願」のように、数を揃える!
これはすべての婚活に言えることではないですが、少なくともメコンブライダルの現地対面コースでは、複数の女性と会うことができます。これを利用しない手はありません。
受験では「併願」という概念があります。これは、複数の学校を受験し、合格となった中から最も良い学校に実際に入学するという戦略で、非常に一般的に行われています。受験で出題される設問に正答できるかどうかは、設問ごとの得意不得意や記憶の有無、体調やコンディションなど、いろいろな要素によって変動し、それによって合否も変わってきます。そのため、各学校の合否を踏まえたうえで最適な選択ができるように、「併願」を行うのです。
併願は決して恥ではなく、立派な戦略なのです。
お見合いでも似たようなことができます。お見合いの結果は人間対人間の機微によるので、受験以上に各要素も結果も激しく変動します。自身のパフォーマンスも、相手の印象も、会ってみないと分からないことが大きいです。
受験では、「挑戦校(チャレンジ校)」、「実力相応校」、「滑り止め校(安全校)」、という構成で、各カテゴリごとに1~3校を受験することが多いです。受験戦略は先人によって研究され尽くした、成熟して確立されている分野です。似ている部分のある婚活の女性選びに、そのまま応用してしまって良いでしょう。
とはいえ、どの女性が「滑り止め校」なのか?というと、実際には分からないものです。
「挑戦校」がどの女性なのかは、女性選びをしていればなんとなく分かると思うので、「挑戦校」よりもランクが落ちると思われる女性を2~5名程度選出しておくのが実際の運用になるでしょう。
絶対にやめたほうがいいのは、「挑戦校」だけで女性選出することです。この方法は、成功率が低いだけでなく、性格の良い女性と会う機会を最小化する方法になってしまいます。受験で「併願」という概念が確立されているのは、「滑り止め校」がある心理的余裕によって、「挑戦校」により高いパフォーマンスで臨めるという効果があることも一因です。特にメコンブライダルでは複数の女性と現地で会えるので、この恩恵は顕著になるでしょうし、逆に「挑戦校」だけで構成してしまっているようなお客様には、構成を見直すようにアドバイスをしています。
ランクが落ちると思われる女性を選出するのに抵抗感があるお客様もいるかもしれませんが、「併願」は子どもでも知っていて、かつ非常に有効な戦略です。特にメコンブライダルで婚活をしている限りは、(極端に人数が多くなければ)1回の渡航で会う人数が増えることによって料金が増えることはなく、受験と異なり受験料がかさむことはありません。「併願」は「妥協」ではなく、あくまで「手段」です。先の幸せを見据えて、適切な戦略をとっていきましょう。
ちなみに受験には「記念受験」という概念もあります。これは合格の見込みがないくらいハイレベルな学校を、不合格になることを前提に受けてみるもので、合理的戦略というよりも、文字通り思い出作りのためのものになります。これを婚活で実行すると、思い出作りはもちろん、ハイレベル美人と一緒にお見合いのひとときを共有できるというメリットが出てきますが、断られることで心にダメージを負ってしまう可能性もあります。向き不向きがあるので、「記念受験」となるような女性を指名するかどうかはお任せします。筆者としては、記念受験的な指名はせずに、見込みのある女性の指名を増やしたり見込みのある女性に多くの時間を使う渡航のほうが良いと思います。
まとめ
今回はベトナム国際結婚の一要素でもある、女性指名にフォーカスして解説してみました。
ほとんどのお客様にとって、結婚相手のプロフィールが良いことよりも、結婚が長く続くことのほうが大切かと思います。
最初は、最も魅力的に見える女性を指名してみるのは当然ですが、指名結果を踏まえて戦略を見直していくことも非常に大事なことです。
また、戦略的な女性指名によってお見合いでの立ち回りが楽になれば、結果的に魅力的な女性から順に指名していくのよりも、かえって良い女性と結婚ができることもあるでしょう。
メコンブライダルでは、入会金・月会費なしで、このような戦略的な指名についてもアドバイスいたします。
ぜひ当社をご利用いただき、最高の女性選びをして、婚活という人生の課題を一緒に終わらせましょう。
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