婚約後のデータと考察

メコンブライダルでは、プロフィールの釣り合いが悪く難しい案件を果敢に引き受けているため、互いの資質次第では婚約後に起こる問題を乗り越えることは難しく、それに対して渾身のアドバイスで支えています。

一方、悪い状況の婚約をあえて継続させるよりも、新たな女性を見つけてもらうほうが全当事者(男性、旧女性、新女性、弊社)にとってよりよい結果になるケースは実務上しばしば起こります。そのような案件では、返金は受けられないものの、次回割引についてはある程度認める形で新たな女性の紹介に移ることが多く、これは完了案件の割合を減らしている一因になっています。

本記事では、プライバシーに抵触しない範囲でデータを開示していきます。

婚約後結果まとめ(2018年来2020年8月現在)

結果 件数
完了
②順調に進行中
③進行中だが不安定
④破談(男性側理由)
⑤破談(双方理由)
⑥破談(女性側理由)
⑦不可抗力消滅(男性が料金踏み倒し)
⑧不可抗力消滅(コロナ発生前婚約かつコロナ理由で継続不可)
件数合計 22

成功率統計(2018年来2020年8月現在)

項目 計算方法
成功率 44%(8/18) ①②÷①②④⑤⑥
結婚可能率 80%(16/20) ①②④⑤⑦÷①②④⑤⑥⑦
男性側問題発生率
(男性側不満率)
40%(8/20) ④⑤⑦÷①②③④⑤⑥⑦
女性側問題発生率
(女性側不満率)
39%(7/18) ⑤⑥÷①②③④⑤⑥

プロフィール分析(2018年来2020年8月現在)

  成功案件
①②
失敗案件
④⑤⑥
全体
①②③④⑤⑥⑦⑧
平均男性年齢 48.8歳 43.2歳 47.2歳
平均女性年齢 27.4歳 22.6歳 25.0歳
平均年齢差 21.4歳差 22.4歳差 22.9歳差
男性初婚率 62% 70% 59%

データ考察

まずは半分を切っている成功率が課題になります。これを分析するためには、他のデータも順にみていく必要があるでしょう。

結婚可能率は8割、十分納得できる数字です。成功率との乖離の大きさは、男性側起因の問題によることになります。これは掘り下げなければなりません。

破談の発端についてはあえて「問題発生率/不満率」という二通りの言い方をしています。単に問題を起こした当事者が悪いという見方では浅いでしょう。問題を起こす当事者は、結婚の内容に不満を持っているから問題を起こすのです。互いが結婚に満足していれば、少しのいざこざはあれど、転覆するようなことにはなりません。最良の破談対策は、自分も相手も満足できる結婚内容をつくりあげることです

課題になっている男性側起因の問題については、私たちや女性がお客様にとって満足できる結婚を提供できなかったことの裏返しでもあります。その点は私たちが反省しなければならない部分は大きく、重く受け止めなければなりません。逆に女性側起因の問題については、裏を返せば男性が女性にとって満足できる結婚を提供できなかったことでもあるわけです。このあたりに解決策を見出していきたいところです。

プロフィール分析のほうに移ると、成功した男性の平均年齢が48歳越えという数値がまずは目を引きます。他社では難しい高齢男性の案件をむしろ好んで引き受け、実際に成功に導いていることこそが、まさにメコンブライダルの強みそのものです。もちろん、より低い年齢の男性はより成功しやすいでしょう。

成功案件と失敗案件を比較すると、意外に年齢差や初婚率はそれほど大きな違いはありません。ただ年齢層には差があります。失敗案件の女性年齢平均はなんと22.6歳!とても強気な女性選びです。若さと美貌をストレートに支持する女性選びは個人的には好きですよ。最終的に来日できれば、街行く誰もが羨む状態が期待できたことでしょう。これだけのロマンを追い求めた先人たち、失敗案件にカウントされてしまっていますが、高い目標に果敢に挑んだ結果だったと言えます。

いかにして成功率を上げるか

まず、大前提として、成功率を上げていくためにはメコンブライダル側の一層の努力が必要です。 メコンブライダルは個々の案件への反省は欠かさず、特に悪女対策はここ1年でかなり進歩しました。しかし、本記事ではこれは取り上げず、ここではメコンブライダル側の努力は脇に置いて、論点を男性側ができることに絞らせていただきます。

最も重要なのは、結婚条件とプロフィール格差についてよく客観視することです。優れたプロフィールの女性に厳しい条件を押し付けすぎると、婚約できたとしても女性側の満足度が後々下がり、軽微なトラブルが女性側破棄に繋がることもあります。一方女性を甘やかしすぎる進行だと、今度は男性側の満足度が後々下がり男性側破棄することにつながるのでそれもよくないです。お互いに100%の満足をすることは困難なので、70%くらいのWin-Winを意識してみてください。逆の立場なら結婚したいか?という視点を持つことが大切です。

結婚相手の選択肢を豊富に持つ美人や若い子には、他の相手と比べて優位に立てるだけの条件を与えてあげる必要があります。さらに在日の場合は、ある程度の日本人男性との結婚よりも良い条件でないといけません。一方で、再婚女性や高齢女性を選ぶ場合には、ライバルとの優位を意識する必要は薄れるでしょう。このバランスは、男性側のプロフィールによっても左右されます。そのあたりの相場観のイメージができなければ、事前でも同行時でもぜひご相談ください。

あとは進行方法として、最初からフェアな条件にしてその合意を守り続ける方法と、最初は男性有利の条件にして後から譲っていく方法と、2通りがあります。格上が相手だと前者は後から厳しくなりやすく、お見合い人数が少ないと後者はそもそも実行しにくいので、お客様の状況に合わせて選ぶのがいいでしょう。

婚約後の意思疎通については、まずは頻度についてお見合い時点でざっくり決めておくといいです。なお、来日までは半年くらいかかり、話題が尽きるのは時間の問題ですので、やりすぎは禁物です。無理のない頻度にしましょう。そのうえで、女性を楽しませて自分も楽しめるのが理想です。

なんだか、あまりにも難しそうだなあ、と思ったなら、狙う女性の年齢層を上げるのがデータ上有効なアプローチです。成功案件と失敗案件のデータ上最大の違いは女性の年齢層になっています。もちろん、リスクを承知で若い美人を狙うのも大いにアリです。10代女性の成功案件もありますからね!




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