成田空港
今回はお昼から成田空港です。朝から行ける便もあるのですが、これは予約時点では売り切れでした。実際にはコロナの影響でキャンセルされまくって、あとから予約していれば余裕で予約できていたのですが、コロナは予約時点(年始)にはなかったので致し方ありません。
ベトナムは、地理的には中国に近いですが、早々に中国人の入国を拒否したことや、気候的に熱帯であること(今回のコロナウイルスは熱帯は苦手だそうです)から、実際にはかなり安全です。むしろ、現在冬な上に満員電車もあり、中国人の入国拒否をするつもりもなさそうな日本のほうが100倍恐ろしいということは、落ち着いて各種情報を俯瞰すれば分かることです。
私が先に着いたので、お客様を待ちます。しかしお客様は迷子になってしまいます。空港に不慣れなお客様は、どこに行けば搭乗できるのか全然分からなかったそうです。お客様は空の旅が非常に苦手です。空港特有の分かりにくさに苦しみ、間違った階をさまよっていました。電話を使ってなんとか合流します。
お客様と私は前回会っているので、合流には苦労しません。写真とのギャップなども問題ありません。久しぶりの再会を互いに喜びました。
搭乗の際には、お客様はうっかりモバイルバッテリーをスーツケースに入れたままにしてしまい、荷物を取り出すことを余儀なくされました。お客様の空港への苦手意識が加速しそうな展開です。

コロナの影響があり、成田空港はガラガラです。いつもは常に満席近いロビーの椅子なども、空席ばかりです。手荷物検査場で待たされることもほとんどなく、出国は最高に楽でした。空港にいる人の大部分はマスクをしていました。
待ち時間の間にお客様と会話をします。お客様のお母様は、年齢差の点で有利なV3145との婚約を支持しているそうです。母親らしい堅実な考え方です。私は、LINEアイコンにも据えているV2600に期待していました。この子は日本語ができて写真も私が(実物を予想しながら)見る限り非常によさそうです。希望の高さは心配でしたが、コロナでも来てくれる点からその心配はかなり薄れています。
渡航前まで主役だった親族女性は、しかし直前になって怪しい態度を見せてきたため期待しにくくなりました。特に「300万円の要求」「一方的な結婚回答保留」といった破壊的な手段に出てくる可能性が大いにあり、引き立て役に終わる可能性が高いというところでしょう。お客様ががっかりしたというメッセージを実際に見せてもらいますが、どうやら直前になって、実家で会う約束を覆して実家で会うかどうかはお見合い後に決めると言い直したり、年齢や結婚条件など既知の条件を親が再考するようなことを言ってきたりと、一気に慎重になっている様子が見てとれます。また、直近のお見合いで親族であるV7725が悪い態度でお見合いをした事実も考慮しなければなりません。
お客様にとっては、親族女性と決別したうえでお相手を見つけ、新たなスタートを切る渡航になりそうです。
ベトナム航空でのフライト
さて、今回はベトナム航空の飛行機ですが、お客様にとっては前回利用したJALよりも格段に良かったそうです。前回はひとりで乗ったうえに4人席の中央になってしまって狭く、さらに前席の客にリクライニングを倒され、大柄なお客様としては地獄のような状況だったそうです。一方で今回は同行なので不安がなく、さらに通路側を取れたので足を通路側に少し伸ばすことができ、前回と比べて格段に快適とのことでした。
最近ベトナム航空は日本映画のラインナップを強化しており、邦画だけでもある程度楽しめるようになりました。もちろん洋画を見るのもいいし、音楽やパズルゲームなどで過ごすのもよいでしょう。
しかしアオザイ姿のCAさんもマスク着用のため、その美貌を拝むことはできないのが惜しいところです。
ホーチミンの空港に着き、最初のお見合いに備えて空港にいるうちに着替えをすませます。お客様も最初のお見合いに向けて緊張した面持ちになってきました。さあ、今回の旅の1ページ目とまいりましょう!
希望順位 | 女性番号 |
1 | 親族女性 |
1 | V3145 |
1 | V2600 |
1 | V3601 |
(元婚約者) | V7725 |
1日目
翌朝手配
空港を出て通訳者・紹介者と合流、このまま車で移動します。時刻はもう夜ですが、V2600(出身はヴィンロン省だがホーチミンに住んでいる)とは夜にしか会えないことになっていました。
通訳者はV8219です。一度活動を停止していましたが、最近になって会員としても復帰しています。
ところが、ベトナム側では、私たちが空路で移動している間に、V2600を朝に手配し直すことに成功していたようです。明日でまとめてお見合いをすれば、婚約提示までの女性の待ち時間を軽減できるし、ホーチミンの夜道を女性に歩かせずに済むし、良いことずくめです。この手配によって、お客様は一泊ホテルで休んでリフレッシュした後にお見合いができることになりました。
お見合いがなくなったので、この日は何もすることなく休むことができます。V2600の近所のホテルで一泊をとります。
ごはんたべた?
さて、ホテルに着いたところで親族女性が動きに出ます。お客様にごはんたべた?(ベトナムにおける定番の挨拶)と聞き、お客様が食事をとっていない(正確には18時ごろに機内食は食べています)ことが分かったので、お客様に食事をとるように強く勧めてきました。お客様が別にいらないと回答すると、それではいけない、早く食べてくださいと強く訴えます。なんだかもうすでに奥さんを始めていますね!?
お客様の希望を確認すると、今は水だけで良いようです。一緒にフロントに行って水を手配します。
奥さん感を出してくる積極的なアピール(?)を見せた親族女性ですが、お客様は依然警戒中です。確かにまだ楽観してよい場面ではなく、お客様は冷静です。このような冷静さが今回のお見合い渡航を実現しました。並大抵の男性なら、親族女性にからかわれている間は婚活が止まってしまっていたことでしょう。
時差の関係で初日は特に疲れるものですが、お見合いは翌日となったので負担の少ない1日となりました。22時ごろでも体感は深夜です。そして翌日は7時での待ち合わせとなりました。ゆっくり体を休め、明日に備えていきます。
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