2019年には現地18回、在日4回の計22回のお見合いが実現しました(年末に確定しているお見合いも含みます)。この中には失敗案件も含まれますが、すべて渡航日誌と振り返り記事(2019年後期の振り返りは年末のお見合いが終わってから書きます)で可視化していこうと思います。
日本から公開できる情報は可能な限りお客様に示し、透明化していきたい考えです。お客様の人生を変える大事な渡航、日本側がこれだけ透明化しても、情報量はまだ足りないくらいなのではないでしょうか。だからこそ、私たちは失敗案件や不利な情報も隠さずに出しています。ネガティブな情報を見て渡航を見合わせるお客様がいたとしても、それもまたひとつお客様の人生に貢献したことになるでしょう。
やや脱線しましたが、本記事では、2019年の動向から2020年の展望を考察していきたいと思います。
2019年ーお見合いの増加と失敗案件の増加
去年のお見合いの数(13回)と比べれば、今年は22回のお見合いと大きく増えており、良いお客様とのご縁に恵まれた印象です。一方で、今年の現地コースの失敗数は本記事執筆段階で7件もあります。これは現地コース全体の40%くらいにあたります。
お客様にとって結婚は非常に大事であり、断って帰る選択を気軽にとれることはとても大事です。強引に結婚を迫るやり方を取らないことは、私たちの美点だと思っています。お客様の意思が尊重されていることは、失敗案件の多さに裏づけられているといえるでしょう。
一方で1つだけ、お客様は結婚したいのに有効な女性を誰も紹介できなかった案件が出てしまいました。女性の内心は縛れないので、完全に防ぐことができるものではないのですが、これは最大限の努力をもって最小限に食い止めなければならないところでしょう。
それ以外の案件では、お客様の意思で結婚しないという選択がなされています。
他方で、結婚しないことを選んだ男性が増えた背景には、女性の質の低下があることは否めません。お客様が結婚したくなる女性ではなかったから、お客様は婚約に至らなかったというのもまた事実でしょう。
2019年ー女性の都会化
もともと田舎の素朴な女性を紹介するというのがコンセプトであったメコンブライダルですが、田舎の女性も経済成長とともに垢抜けてきて、今風のシティガールが多く会員女性に並ぶようになりました。
2018年では森や田園が背景の女性写真がかなり多かったのですが、今の新着会員にはそのような女性はほぼ見られなくなりました。
女性は肌のケアや髪のケアなどをよくしており、清潔で色白でつややかな髪の女性が多くなってきています。こうした女性たちは日本でもすぐに通用するだけの美貌を持っています。減点方式ではなく加点方式で写真を見て、たくさんの女性たちと会ってみれば、必ずお好みの女性と会えることでしょう。
2019年ー会員数の頭打ち
会員数500名くらいが妥当なラインだと思っていたのですが600名を越えていき、もういつ頭打ちになってもおかしくないと考えていたのですが、11月ごろからついに来てしまいました。
メコンブライダルの会員数は700名の壁を前にしてピークを終え、徐々に減っていくことになるでしょう。将来には、お客様に女性を選んでもらうスタイル(指名制)が、維持できなくなることもあるかもしれません。
2019年ー制御できない女性たち
2019年には、ドタキャンや女性側の断りが去年より格段に増えています。10月のお見合いでは、1人を除いて会場に呼べず、スタンプラリーのように4か所を回ることになってしまいました。12月にはプロフィールを詐称してお見合いに臨む女性まで登場し、日本側に衝撃を与えました。
ベトナムでの日本の魅力が下降していくとともに、女性は日本人との結婚を軽んじるようになり、女性はベトナム側でコントロールできなくなっていくでしょう。
2020年ーピークのうちに決断を!
もはやメコンブライダルは、多様な女性たちを毎月次々とお客様にご提示できる状況ではなくなり、既存会員をいかにお客様に選んでもらうかを考えなければならなくなってきています。
お客様側から見ても、さらに良い女性を待つことはもはや有効ではなくなり、候補女性がひとりでも退会する前に動くことを考える必要が出てきています。
婚活は弱肉強食です。条件の良い女性は多数の選択肢から最も良いものを選べます。実際に、お客様から人気のある美人たちは、早々に婚活が終わるので、退会に至るまでがとても早いです。ベトナムの美人たちにとって、日本人との国際結婚が比較的良い選択肢であり続けられるのは、果たしていつまででしょうか。
2020年ー大量指名の推奨
2018年は女性の質も結婚願望も安定していて、大量指名はあまり必要がありませんでした。むしろ、たくさん選ぶとお見合いとお相手選びが大変になるだけで、婚約した女性に使える時間が減ってしまうという部分さえありました。
2019年にはシティガールが女性の大部分を占め、華やかな女性が多く会員に並ぶようになった反面、化粧や写真の写り具合などの判断がより困難になりました。また、プロフィール詐称の女性を筆頭に問題のある女性も出現し始め、シティーガールの制御は前途多難というところです。
2020年もこの傾向は続くと思います。デメリットについては、指名人数を多くすることでほぼ解消できるでしょう。たくさん指名すれば、実際に会ってみて良くない女性は簡単に却下できるので、良い女性を選びやすくなるでしょう。写真より良い女性が登場する確率も、指名人数に比例するものです。実際に今年お見合いに行ったお客様からも、もっとたくさんの女性を選ぶべきだったかもしれない、というような声は多く聞かれました。
十分な準備をしよう
総じて、2020年の傾向は、もっと日本のお見合いの形態に近づいてくるものと思います。一度の渡航で婚約・結婚手続き着手するという骨組みは現在と変わりませんが、今までほど一方的に相手を決められるものではなくなると思います。以前と比べて女性にとって日本の魅力は絶対的なものではなくなり、結婚しないという選択を割と気軽にとるようになってきています。より対等なお見合いに向かってきているということです。
一方でこの過渡期は、シティガールと結婚するなら最もふさわしいタイミングであり、それを志向するお客様には大チャンスであるということも言えます。
十分な決断力と、十分な指名人数をもって臨めば、来年からのネガティブな傾向には問題なく対抗できるでしょう。今こそ私たちと一緒に、一歩踏み出してみませんか?
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